スクールサポーターの皆さんが香南警察庁舎から宙月組さんに、大切なことを教えに来てくださいました。
今日学んだことは、「いのち」についてです。みんなの「いのち」は一つ。誰かと取り換えたり、お店で買う
ことのできない「いのち」。就学して保護者様の手を離れたら、自分の命は自分で守らなければいけない場面が
多くなります。今日学んだことをお家に帰って、小さな先生になってお父さん、お母さんに伝えることがお宿題です。
具体的な内容は、知らない人に「ついていかない」「車にのらない」「おおごえでさけぶ」「すぐにげる」
「おとなのひとにしらせる」の、「い・か・の・お・す・し」についてです。
そして、大声を出す練習をしました。宙組さんに続いて練習した月組さんの方が大きく「助けて~」が言えました。
実際に声をかけられた時の寸劇をしました。ロールプレイによって、逃げる練習ができました。
①美味しいお菓子をいっぱい持ってるから見て~。あっちの公園で一緒に食べようや」
しばらくもじもじしていた宙組さんでしたが、大人の人がいる所に逃げることができました。
②子猫が迷子になって探しているの。どこかで子猫を見なかった?一緒に探してくれないかな?」
・・・すぐに知らない人から離れ、大人の人に知らせることができました。
③「〇〇くんっていう男の子知らない?」お母さんが怪我をして病院に運ばれたの。おばちゃん〇〇くんのお母さん
のお友達なの。お迎えを頼まれたからこの車に乗ってくれる?」
・・・〇〇くんじゃない。〇〇くんは帰りました。助けて~!と、大きな声を出して逃げることができました。
一人に一つずつしかない、大切な命を守るための大切な授業でした。月組さんには、ばんそうこうのお土産と、宙組
さんには鉛筆のお土産をいただきました。これを見るたびに、今日学んだことを思い出してほしいと感じました。
スクールサポーターの皆さま、ありがとうございました